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Apple Watchのバッテリー寿命が伸びる、watchOS7の新機能

Apple watchOS7
 
watchOS7では、Apple Watchのバッテリー性能の劣化を抑える「バッテリー充電の最適化」機能が利用可能になっています。設定の確認方法をご紹介します。

フル充電を抑えてバッテリーの劣化を軽減

バッテリー充電の最適化」機能は、iPhoneやiPadではiOS11.3以降で利用可能になった機能で、リチウムイオン電池の化学的経年劣化を軽減して寿命を長くする効果があります。
 
iOS13では機械学習を取り入れ、充電する時間を学習することで80%まで充電したらその後の充電速度を抑制し、フル充電状態をなるべく短くするようになっています。
 
現地時間9月16日に公開されたwatchOS7では、watchOSでも「バッテリー充電の最適化」が利用可能になり、Apple Watchに内蔵されたバッテリーの劣化を軽減できるようになりました。
 
iOS14では、AirPodsにも同様の機能が追加されています。

設定の確認・変更

watchOS7では、「バッテリー充電の最適化」が初期状態でオンになっています。設定の確認・変更方法は以下のとおりです。
 

  1. アプリ一覧から「設定」アプリを開きます。
  2. 下にスクロールして「バッテリー」を開きます。
  3. 「バッテリーの状態」を開きます。
  4.  

     

  5. この画面では、新品時の最大容量と比較した現在のバッテリー容量をチェックできます。
  6.  

     

  7. 下に「バッテリー充電の最適化」メニューがあり、グリーンならオンの状態です。
  8. オフにすると「明日までオフにする」か「オフにする」を選択できます。

 

 
 
Source:MacRumors, Apple
Photo:Apple
(hato)

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