多くの新機能とともに公開されたiOS14ですが、これまでに複数のバグが発見されています。海外メディアiPhoneHacksがまとめた内容をご紹介します。
これまでに報告されたiOS14のバグ
現地時間9月15日にオンラインで開催されたTime Fliesイベントで、翌日のiOS14などの正式版公開が予告されました。
これまでに報告されているiOS14/iPadOS14のバグは以下のとおりで、今後のアップデートで修正されることが期待されます。
- Siriからの操作で、ショートカットアプリを使ってAirplay2を起動できない
- アプリのアップデートをインストールした後、App Storeのアップデートページを再読み込みすると固まる
- iPadで2段表示にした状態で、未読メールを表示でも既読メールが表示される
- ウィジェットの表示が時々中断されたり、モザイクのような表示になる→再起動すると回復
- 「連絡先」アプリの共有カードが表示されない
- 位置情報サービスをオフにすると、COVID-19の接触確認通知もオフになる
- iPhoneで「iTunes Store」アプリのGeniusページに何も表示されない
- カレンダーウィジェットで、予定が進行中でも開始から15分後に削除される
一部アプリはiOS14未対応
iOS14やiPadOS14は、GMのリリースから正式版公開までの期間が1日しかなかったことで、非対応のアプリも残されています。
使えなくなると困るアプリについては、App Storeや開発元のWebサイトなどで情報を確認しiOS14未対応の場合、iOS14のインストールは少し待ったほうが良いでしょう。
なお、iPhoneHacksは、iOS14ベータ8、iOS14GM(ゴールデンマスター)、そしてiOS14正式版が同じビルドだったのは興味深い、と指摘しています。
Source:iPhoneHacks
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-314072/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania