WHILL株式会社は、シニア層向けの近距離モビリティ「WHILL Model C2(ウィル モデル シーツー)」の予約販売をスタート。先代モデルの「WHILL Model C」と比較して、さまざまな性能が向上している。
走行性能をアップグレード!
「WHILL Model C2」では、衝撃吸収性に優れたリアサスペンションを新たに採用。これにより、平坦ではない道や段差のある場所でも滑らかな走行を実現する。また、バッテリー性能の向上により、連続走行距離が「WHILL Model C」の16kmから2km増えて18kmとなった。充電時間は5時間で、最高速度は時速6kmとなっている。
ユーザビリティの向上も実現
「WHILL Model C」と比べ、ユーザビリティが向上している点も見逃せない。コントローラーとスイッチを片側に集約したことにより、ユーザーは軽い力で操作できるようになった。また、テールライトをアームの後端に設置したことで、「WHILL Model C2」にリュックをかけた状態でもライトが見やすくなっている。 さらに、ベッドや椅子など、真横から乗り込むパターンを想定してアームの跳ね上げ性能も改善。乗り込みやすさがアップした。「WHILL Model C2」は本体価格47万3,000円(非課税)で、公式Webサイトに加えて電話でも予約を受け付ける。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/138181
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ