アメリカの消費者満足度指数(American Customer Satisfaction Index:ACSI)のPC・タブレット部門で、Appleがトップの座を維持しています。
PC・タブレット部門の満足度、全体では100点中78点
現地時間9月22日に発表された、ACSIのPC・タブレット部門全体での満足度スコアは100点満点中78点で、前年比1.3%上昇しました。調査は、2019年7月から2020年6月にかけて実施されています。
デバイスの種類ごとの満足度スコアは、デスクトップが80点、タブレットが78点、ラップトップが77点でした。なお、回答者の内訳はデスクトップが20%、タブレットが16%、ラップトップが64%です。
満足度の要素を2019年と2020年で比較すると、「デザイン」「グラフィックスと音質」「アクセサリの入手しやすさ」「ソフト、アプリの入手しやすさ」「使いやすさ」がトップ5で、大きな変動は見られません。
満足度トップはApple、2位はSamsungが1点差で続く
ブランド別の満足度では、Appleが82点を獲得してトップに立っています。ただし、2019年のスコアから1点減少したため、2位のSamsung(81点)が1点差に迫っています。
AppleとSamsungの2社は、僅差での首位争いを続けています。
3位はAcerとAmazonがともに78点で並んでいます。5位以降は多くのブランドが僅差で続いています。
スマホのメーカー満足度でもAppleが首位
ACSIは、2020年5月にスマートフォンの満足度ランキングを公開しています。
同ランキングで、Appleはメーカー別スコアで82点を獲得して首位に立ち、前年同率1位だったSamsungを1点差でかわしました。
なお、モデル別の満足度ランキングではSamsungのGalaxy Note9が85点トップでした。
Source:ACSI
Photo:Apple (1), (2)
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-315188/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania