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駅施設等で「やめましょう、歩きスマホ。」キャンペーン実施 10月1日〜

「やめましょう、歩きスマホ。」キャンペーンのポスター
 
全国の鉄道事業者46社局、日本民営鉄道協会、日本地下鉄協会及び電気通信事業者協会とその加盟社であるNTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルは、10月1日〜31日にかけて「やめましょう、歩きスマホ。」キャンペーンを実施すると発表しました。

駅構内にポスター掲示、ポケットティッシュ配布など

「やめましょう、歩きスマホ。」キャンペーンは、駅施設内等における携帯電話・スマートフォンの「ながら歩き」による利用者同士の衝突や線路への転落等の事故を防止するための啓発活動です。
 
同キャンペーンは2014年1月にスタートし、今年で12回目の実施となります。
 
今回のキャンペーンは2020年10月1日〜10月31日の1カ月間にわたって実施され、期間中は駅構内や車内にポスター、ディスプレイ広告が掲載されるほか、ポケットティッシュの配布なども行われます。

キャンペーン広告に触れた人は歩きスマホが減少

一般社団法人電気通信事業者協会は2020年2月、首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)・関西圏(大阪府・京都府・奈良県・兵庫県・滋賀県・和歌山県)在住の15歳~69歳の男女スマートフォン所有者を対象に、歩きスマホ」の実態および意識に関するインターネット調査を実施しました。
 
同調査によると、対象者のほぼ全員が「歩きスマホは危ない」、約9割が「普段から歩きスマホをしないように意識している」と回答したものの、約半数は「歩きスマホをしてしまうことがある」とも回答しています。
 
しかし、「やめましょう、歩きスマホ。」キャンペーンの広告に接触した人は、約8割が「歩きスマホが危ないという意識が高まった」と回答、6割以上は「実際に歩きスマホが減った」と回答しており、キャンペーンは一定の効果を上げていることがわかります。
 
 
Source:日本民営鉄道協会
(kotobaya)

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