使い込むほどに味わいが増すのが革製品の魅力。とはいっても、デザインの流行やライフスタイルの変化はつきもの。愛着を持って使っていたはずの革のバッグを、気が付いたらクローゼットの奥にしまい込んでいた…なんてこと、ありませんか。
「長い間、眠ったままになっている思い出の革製品を、もう一度よみがえらせて使ってほしい」そんなサステナビリティ(持続可能性)を意識したリメイクプロジェクト「Rinatus(リナトゥス)」が10月8日より始動します。
このプロジェクトを開始するのは、老舗の革小物ブランド・GANZO。“お客さまの愛着ある革製品を、GANZOの職人によって新たな物へと生まれ変わらせる”をコンセプトに、革製品の醍醐味である “経年変化” を新しい形で楽しめる企画として立ち上がりました。このリメイクプロジェクトには、以下の形で参加できます。
1. 素材(表革)を持ち込む
不要になった革小物やカバンなどを持ってGANZO直営店へ。「GANZO」以外のブランドも可能です(合皮、靴やブランドのモノグラムやロゴが全面に入ったものは不可)。革製品の状態を店舗にて職人が確認した上で、リメイク可能か判断してくれます。
2. リメイクアイテムを選ぶ
「大人の男性がいつも持ち歩けるもの」を軸に開発された、日頃持ち歩ける10種類のアイテム(例:1本挿しペンケース、ブックカバー、パスポートケース、ガジェットポーチ、ネームタグなど)の中から選択できます。
3. 内装を選ぶ
3色(ボーネ、タバコ、ブラック)の牛革(ミネルバ:イタリアのバダラッシィ・カルロ社の経年変化を感じられる伝統的なレザー)から内装を選びます。
4. リメイク期間
受注より3カ月(受注件数によって納期が変動)。完成時にはリメイクオリジナルの「Rinatus」の刻印が入ります。どんな仕上がりになるのか待ち遠しい…。そんな時間も愛おしく感じられそうです。
5. いよいよ完成
さらなる経年変化を楽しみながら、大事に使っていきたくなる小物が完成します。
気になる価格帯は、「1本挿しペンケース」(W30×H170mm)で4万4000円、ブックカバー(W110×H164mm)で4万8000円、ガジェットポーチ(W90×D45×H160mm)で5万2000円(※各税別)と、かかるのは修理代としての工賃のみです。
自宅のクローゼットに眠っている素敵な革のバッグや小物たちに、リメイクで新たな命を吹き込んでみてはいかがですか。
>> GANZO
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/325669/
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