ACALLは9月28日、第三者割り当て増資による資金調達を発表した。調達額は非公表。引受先は、阪急阪神不動産のCVCファンド「HHP共創ファンド1号投資事業有限責任組合」とコクヨ、JA三井リースで、累計調達額は8.3億円となる。既存投資家としては、東急不動産ホールディングスの「TFHD Open Innovation Program」、ティーガイアが名を連ねており、同社はこれら5社や関連事業会社との連携を進めていく計画だ。
今回の資金調達で、関西圏で幅広く不動産を手掛ける阪急阪神不動産のCVCが加わり、既存投資家には首都圏を中心に事業を展開する東急不動産ホールディングスがいることから、東西の大手不動産デベロッパーとの協業が可能となり、ACALLが推進するワークスペース管理プラットフォーム「WorkstyleOS」を広く展開していくことが可能なった。