Appleは10月発売が期待される新型iPhone(iPhone12シリーズ)を、今年は韓国において例年よりも早いスケジュールで発売する見通しだと、現地メディアThe Korea Heraldが報じています。
例年は1カ月遅れで発売
Appleは例年、新型iPhoneの発売にあたり、複数の国をグループ分けし順次販売を開始しています。韓国は通常第1次発売国には入っておらず、同国ではこれらの国々から1カ月遅れで新型iPhoneが発売されてきました。
たとえば2019年の場合、米国や日本などの第1次発売国では9月20日にiPhone11シリーズが発売となりましたが、韓国の小売店に並んだのは10月25日です。
韓国が1次発売国リスト入りか
しかしThe Korea Heraldが入手した情報によると、今年は韓国が1次発売国リスト入りする可能性が高いようです。韓国の通信キャリアが、10月末〜11月初めのiPhone12シリーズ発売に向けて準備を進めていると、同メディアは伝えています。
その理由として挙げられているのが、韓国における5G網の導入の速さです。同国では2019年4月より、5Gの商用サービスが始まっています。5G対応となるiPhone12シリーズを、すでにさまざまな5Gサービスがスタートしている韓国でいち早く発売したいというのが、発売時期を例年より早める理由のようです。
Appleは次期iPhoneの発表・発売日を明らかにしていませんが、10月13日のイベントで発表され、10月23日に発売となるとの説が有力です。
Source:The Korea Herald
Photo:Michael Ma(@apple_idesigner)/Twitter
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-316271/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania