中国国内のApp Storeから、2つのRSSリーダーアプリが削除された、とテックブログDaring Fireballが伝えています。
同様のアプリが3年前に国内のストアから削除
フィードリーダーとは、ブログやポッドキャスト、ニュースサイトなどが配信するフィードを取得・購読するためのアプリケーションソフトウェアで、RSSリーダーとも呼ばれます。
Fiery FeedsとReaderの2つのアプリは、それぞれ中国のApp Storeから削除されたとTwitterで報告しています。
I received the same message today. Fiery Feeds Is now no longer available on the Chinese App Store as well. https://t.co/3VFQKx2O1R
— Fiery Feeds (@FieryFeeds) September 28, 2020
Same here. Reeder 4 (iOS) was also removed from the Chinese App Store. https://t.co/95aXs4MaEh
— Reeder (@reederapp) September 29, 2020
Fiery Feedsは、2017年にInoreaderが中国のApp Storeから削除された際にAppleから受け取ったのと同様の文面のメッセージが送られてきたことを明らかにしています。
アプリの削除は筋が通っていない?
Daring Fireballは、Inoreaderが3年前に中国のApp Storeから削除され、今になってFiery FeedsとReaderが同様の措置を受けたことについて、筋が通っていないとコメントしています。
Daring Fireballによれば、フィードリーダーを禁止して、Webブラウザを放置するのは奇妙で、中国のグレート・ファイアウォールはフィードとそれらを束ねる中央フィードを、Webサイトと同じくらい簡単にブロックできるはずである、とのことです。
Source:Daring Fireball via AppleInsider
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-316368/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania