Apple TV+のオリジナルコンテンツとして制作が進められていた「Suspicion」と「SlowHorses」は新型コロナウイルスの蔓延の影響を受けて制作を中断していました。しかしまもなくこの2つのドラマの制作が再開されると報じられています。
コンテンツ制作は大幅遅延
2020年前半から世界的に猛威を奮っている新型コロナウイルスはApple TV+のオリジナルコンテンツの制作にも大きな影響を与えています。多くのユーザーの期待を集める新作や評価の高かったシリーズの続編を含め、ほぼ全てのコンテンツの撮影が中断し、スタートしてまもなく1年となるApple TV+のコンテンツ戦略にも狂いが生じています。
しかし徐々に撮影は再開されつつあります。今回撮影の再開予定が明らかになったのはイギリスのドラマシリーズ「Suspicion」と「SlowHorses」であり、まずは「Suspicion」から撮影が再開される予定となっています。また「SlowHorses」は11月に制作の再開が予定されており、これまでストップしていたApple TV+のコンテンツ制作がようやく再開へと向かい始めました。
ただコンテンツ制作にはまだまだ制約は多くあります。イギリス政府の定めるところにより、制作中はクルーのソーシャルディスタンス確保が必須となる他、海外からイギリスに来る俳優は14日間隔離の上で撮影に参加することになります。こうした状況が続く限り、Apple TV+のオリジナルコンテンツ制作をこれまで通りに続けるのは難しいのも確かです。
Source:AppleInsider
(KAZ)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-316546/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania