Microsoft(マイクロソフト)は、増え続けるSurfaceシリーズのラインアップにいくつかの重要なプロダクトを追加した。米国時間10月1日朝に、新しいアクセサリーやSurface Pro Xへのアップデートが発表されたが、最大のニュースはSurface Laptop Goの登場だろう。
このデバイスは、Surface Goから命名規則を借りており、 Surfaceシリーズの軽量かつ安価なエントリーモデルの位置付けになる。Surface Goよりは高いものの非常に手ごろな価格帯だ。
ただし、スペックについては特筆すべき点はない。インテルの第10世代の4コアCore i5プロセッサ、4GBもしくは8GBメモリーと、 64/128/256 GBのストレージを搭載する。税別価格は、4GBメモリー/64GBストレージの下位モデルが8万4480円、8GBメモリー/128GBストレージの中位モデルが10万2080円、8GBメモリー/256GBストレージの上位モデルが12万6280円だ。アプリをバンドルするとそのぶん価格は上昇する。
マイクロソフトは、Surface Laptop Goが1.3mmのキーピッチを備えたフルサイズキーボードを搭載していることを強調している。同社は間違いなく、タブレット端末とキーボードケースとの対比を意図している。アップルがここ数年ノートパソコンのキーボードで直面している問題はいうまでもないだろう。
Surface Laptop Goは、新しいSurface Pro Xと同時に予約受付が始まり、10月13日に出荷が開始される。また同社は、ブルガリア、クロアチア、チェコ共和国、エストニア、ギリシャ、ハンガリー、ラトビア、リトアニア、ルーマニア、スロバキア、スロベニアを含む欧州の多くの国でSurface端末を発売する。
画像クレジット:Microsoft
[原文へ]
(翻訳:TechCrunch Japan)