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背負えるソフトクーラーでキャンプでもBBQでもキンキンのビールが楽しめるぞ!

かつてソフトクーラーは保冷力に難ありとされていました。しかし、近頃のソフトクーラーときたら、軽くてハードクーラーに迫る保冷力のものが続々登場。ソロキャンプはもちろん、ファミリーでもメインクーラーとするキャンパーがいるほどです。
アイスミュール(ICEMULE)のクーラーも、そんな優秀ソフトクーラーのひとつです。

クーラーの保冷力を決めるのは断熱材といって過言はありません。ライバルたちは分厚い断熱材を使い、縫い目やフタの構造を工夫することで保冷力を高めています。一方アイスミュールは、断熱材を使っていますがさらに空気の力を利用することでライバルたちよりも軽く、そして薄くたためるのに保冷力は24時間以上という魔法のようなクーラーバッグを作り出しました。

アイスミュールのクーラーバッグは、日常的に使える「アーバン」、軽くてコンパクトな「クラシック」、大容量で背負える「プロ」、リアルツリー柄の「カモ」、いろんなものをいっしょに背負える「ボス」というシリーズが日本に上陸しているんですが、編集部が注目したのは「プロクーラーL」(1万4500円/税別)。

飲み物も食品もひとつに納められるちょうどいいサイズなんです。

 

■くるっと丸められる

保冷力抜群のソフトクーラーは、分厚い断熱材としっかり厚手の生地を使っているため使っていないときでも結構かさばってしまいます。「プロクーラーL」はどうでしょうか?

収納サイズは43×φ18cm。使用時のサイズは43×36×28cmなので、おおよそ半分の大きさです。重量は1.27kg。同じ容量(23L)で保冷力自慢のライバルよりもやや軽く仕上げています。

広げてみました。ロールトップタイプで底は丸形。いかにもたっぷり入りそう。
表にバンジーコードが付いていて、ここにタオルやタンブラーを挟んでおけます。

裏側を見てみましょう。

ショルダーハーネスは厚みがあって、飲み物と氷満載でもしっかり支えてくれます。また、ウレタンパネルを搭載しているので、氷や缶が背中に当たる不快感を防ぎます。ウレタンパネルはメッシュでカバーされているので蒸れにくいのもいいですね。

そして左肩のあたりにあるのが空気を入れるバルブです。インフレーターマットと同じようなバルブです。中に氷と食材、飲み物を入れたら空気を入れます。すると内側が狭くなって効率よく冷えますし、中に入ったモノが安定し、背負いやすくなります。それに断熱材と空気のおかげで真夏の熱気でも内側に伝えづらい! いいことづくめのアイデアですね。

 

■飲み物をドブ漬け!

「プロクーラーL」の容量は23Lで、氷約1.3kgと350mL缶を18本入れれば保冷力は24時間以上を記録。夏のソロキャンプ、秋のスポーツ観戦、フェス参戦に頼りになります。

 

「プロクーラーL」は底が丸いドラム型にショルダーハーネスが付いた形なので、底が広く、安定感があります。箱買いしたビール缶は冷えていないので、氷水に入れる “ドブ漬け”にすると短時間でキンキンに冷えるし、倒れにくいのでパーティーにもよさそう。高さがあるのでワインボトルも入りました。

背負ってみると、当然ですが氷とビールが加わり合計約20kg。重いです。

でも、背中に氷の冷たさは感じませんし、暑い時期ではないので当然ですが結露もしていません。幅広のハーネスのおかげで肩に食い込む感じはありません。

「プロクーラーL」は空気を入れることで中のものがある程度安定します。それに両手をあけられるのでこれをマイバッグにしたら買い出しがラク!

アイスミュールには他にも肩掛けタイプ「クラシッククーラーL」(容量20L、870g。1万円/税別)、もっと飲み物を減らしてもいいなら背負える「ジョウント15」(容量15L、840g。1万2000円/税別)か肩掛けの「クラシックM」(容量15L、780g。8600円/税別)もあります。

アイスミュールとは氷のラバ、ロゴにもかわいいラバがあしらわれています。キャンプに持っていけば、かわいいラバが24時間ずーっとビールを冷やしておいてくれますよ。

>> アイスミュール

<取材・文/大森弘恵

大森弘恵|フリーランスのライター、編集者。記事のテーマはアウトドア、旅行、ときどき料理。Twitter

 

 

 

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