Appleは現地時間の10月2日、公式サイトのリーダーシップページをアップデートし、ワールドワイドマーケティング担当上級副社長だったフィリップ・シラー氏が「Appleフェロー」に、長年プロダクトマーケティングを率いたグレッグ・ジョスウィアック氏が、シラー氏の後任になりました。
シラー氏はAppleの相談役をこれからも続ける意向
191987年から30年以上にわたってAppleで務めてきたシラー氏を、ティム・クック最高経営責任者(CEO)は、「Appleの現在の姿を形作るのに尽力してくれた。彼の貢献は、広大かつ深い」と評しており、「新しいポジションでも、Appleの相談役を続けてもらう」と8月に述べています。
シラー氏は、Appleフェローへの昇格を決めた理由として、「Appleを心の底から愛している。ただ、家族と友人、そして個人的なプロジェクトのためもっと時間を作りたいんだ」とコメントしています。
後任にはグレッグ・ジョスウィアック氏
シラー氏の後任には、iOS、iPhone/iPadマーケティング担当上級副社長だったジョスウィアック氏が抜擢されています。
「ジョズ(ジョズウィアックの略称)の製品マーケティングを長年率いてきたという経験は、新しい役職(ワールドワイドマーケティング担当上級副社長)に最適だ。頑張っているチームのためにも、スムーズな引き継ぎを約束する。エグゼクティブチームは、彼のコラボレーション能力、アイデア、エネルギーの恩恵を受けるだろう」と、クックCEOは同氏に期待を寄せています。
Source:Apple via AppleInsider
(lexi)
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