シード・アーリーのスタートアップを中心に投資事業を展開するベンチャーキャピタルのインキュベイトファンドは10月2日〜3日、13回目となる資金調達を目指すシード・アーリーステージ起業家のための合同経営合宿「Incubate Camp」を開催した。Incubate Campは、日本の主要VCを集めたファイナンスプログラムで、会場は、千葉県木更津市にあるオークラアカデミアパークホテル。
ここでは、2日目に開催された決勝プレゼンの内容をお伝えする。なお過去12回の主な参加スタートアップは以下のとおり。
13時から17時30分の長時間の決勝プレゼンを勝ち抜いて1位となったのは、次世代の経営管理クラウドサービスを開発するログラス。
総合順位2位は社会保険労務士向けの就業規則などの作成・編集・管理ができるクラウドサービスを開発するKiteRa。3位は売買仲介業務のDXを目指すTERASS。
4位には2社が選出され、セラピストやトレーナー、コーチなどの指導者をコーチングするアシスタントAI「Sportip Pro」を運営するSportip、サブスクリプションサービスに特化して解約率を下げるサービスを展開するKiZUKAIが受賞した。