アメリカ生まれ、スイス育ちのハミルトン。第一次世界大戦中に軍用時計を生産した歴史をルーツとする「カーキ パイロット」コレクションは、ミリタリー好きやパイロットウォッチ愛好家たちに支持されています。そんな人気コレクションに、新たに「カーキ アビエーション コンバーター」シリーズが加わりました。
この新しいパイロットウォッチ3モデルには、航空用回転計算尺を装備。本格的な機能とデザインが、時計好きの心をくすぐります。
3つの新しいコレクションに採用された、ベゼルとダイヤル周囲の目盛りで構成される回転計算尺は、現在でも実際にパイロットのトレーニングに広く使用されているフライトコンピューターと同じ構造。対気速度や距離、燃料消費量、上昇/下降速度、飛行時間といった計算ができる本格的な仕様です。
「Khaki Aviation Converter Auto Chrono/カーキ アビエーション コンバーター オートクロノ」(23万6000円〜/税別)は、9時位置に配置されたスモールセコンドをマットブラックのダイヤルと同系色のブラックに、12時位置の30分積算計と6時位置の12時間積算計をグレーでカラーリングし、モダンな印象に。3時位置には、デイデイト表示も配置しています。
搭載するH-21-Siムーブメントは、標準持続時間60時間のパワーリザーブで、10気圧防水も装備。また、シリコン製ヒゲゼンマイを採用しているため、磁力の影響を受けにくいのも特徴です。
「Khaki Aviation Converter GMT/カーキ アビエーション コンバーター GMT」(16万9000円〜/税別)は、広い青空を思わせる爽やかなスカイブルーのダイヤルが印象的。時針や分針、アプライドインデックスには、ホワイトを採用し、空と雲とのコントラストを想起させます。各所に配されたレッドカラーの差し色がアクセントに。6時位置にはデイト表示を配置しています。
ふたつの異なる時刻を表示できるGMT機能と、80時間の標準持続時間を実現するH-14自動巻きムーブメントを搭載しており、世界を飛び回るアクティブな人にぴったりなモデルです。
シンプルな3針モデルの「Khaki Aviation Converter Auto/カーキ アビエーション コンバーター オート」(13万0000円/税別~)は、ケース径44mmの上記2モデルと比べ、径42mmのスリムなケースを採用。ダイヤルとベゼルはラックに統一し、クールな雰囲気です。
特徴は、高い耐磁性能を持つ新素材Nivachron合金製のヒゲゼンマイを搭載していること。また、80時間のパワーリザーブを誇るH-10自動巻きムーブメントを採用しています。
ハミルトンの歴史を詰め込んだ3モデルは、どれも10月発売予定です。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/327145/
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