Apple TV+向けのドキュメンタリーとして、Appleがファッション業界の歴史に名を残すモデルを特集した「The Supermodels(スーパーモデルたち)」の製作に取り掛かっていることが分かりました。
時代を築いた4人に迫るドキュメンタリー
男性的な力強さの象徴がボディビルディングチャンピオンであれば、女性的な美しさの象徴はスーパーモデルでしょう。「最も稼ぐスーパーモデル」と名高いケンダル・ジェンナーは2018年、23歳にして年収2,250万ドル(約23億8,000万円)を稼いでいます。もはやスーパーモデルは唯一無二の美しさだけでなく、生活や考え方、活動、ビジネスにも注目が集まる“ロールモデル”なのです。
そんなスーパーモデルたちに着目したのがAppleです。同社は現在、スーパーモデルを特集したドキュメンタリーをApple TV+向けに製作しているとされています。1980年代に活躍したナオミ・キャンベル、シンディ・クロフォード、リンダ・エヴァンジェリスタ、クリスティー・ターリントンの4人へのインタビューを通し、彼女たちのキャリアや、90年代に与えた影響に迫っていきます。
タイトルは「The Supermodels(スーパーモデルたち)」で、何話かに分けて配信される見込みです。プロデュースを担当するのは、アカデミー賞を2度(1976年と1971年)受賞したバーバラ・コップルとあって、内容だけでなくドキュメンタリーとしての質にも期待が高まるところです。
Appleと関わりの深いスーパーモデル
実はAppleとファッションモデルとの関わりは今回が初めてではありません。
2015年3月に開催したイベント「Spring Forward」では、Apple Watchの発表にあたって、ファッションモデルを登壇させています。この時ティム・クック最高経営責任者(CEO)と対談したモデルが、他ならぬ先述したクリスティー・ターリントンなのです。ターリントンは壇上でApple Watchをつけてハーフマラソンを走ったことを語り、ファッションアイテムとスポーツウォッチとしての機能が両立していることをアピールしました。
Source:AppleInsider,Celebrity Net Worth
(kihachi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-318131/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania