中国大手スマートフォンベンダーOppoが8日、日本法人の社名をオウガ・ジャパン株式会社へと変更しました。製品は引き続きOppoブランドを販売していきます。
「これから、私はどう呼ばれたらいいですか?」
日本では近年、MVNOの台頭でミッドレンジ・スマートフォン市場が注目されるとともに、Huaweiに続いてOppoやXiaomiなど中国大手ベンダーが次々と本格参入しています。中でも2018年に参入したOppoは、指原莉乃や木梨憲武などの有名タレントをイメージキャラクターとして起用、オッポジャパン株式会社として積極的な市場開拓に乗り出してきました。
今回、社名をオッポジャパンからオウガジャパン(Oga)へと変更した理由について、同社は日本語の「謳歌(おうか)」に由来していると述べています。
ただし、OppoとOnePlus、Realmeといったブランドを統括する企業が欧加ホールディングス(欧加軍団:BBKグループ傘下)にも関係しているのは間違いないでしょう。また、オウガジャパンへと社名変更することによって、OppoだけでなくOnePlusやrealmeといった関連ブランドのスマートフォン展開を日本で見据えている可能性もあります。
Oppoの日本法人はTwitterの公式アカウントで「これから、私はどう呼ばれたらいいですか?」と戸惑いを見せていますが、国際的なグループ名はOppoが維持されるほか、日本国内で展開されるスマートフォンのブランド名もOppoのままです。
これから、
私はどう呼ばれたらいいですか?
OPPOさん?
オウガさん?— OPPO Japan (@OPPOJapan) October 9, 2020
なお調査会社Gartnerによれば、2020年第2四半期(4月〜6月)における世界スマートフォン市場のシェアで、Oppoは5位につけています。
Source:オウガジャパン,ITmedia
Photo:Oppo
(kihachi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-318597/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania