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わずか9cm角なのに小銭入れも付いたアイデア構造のミニ財布

財布はできるだけコンパクトにしたい。カードも紙幣も小銭も入れられればなおうれしい。そんな願いを叶える、キャッシュレス時代にピッタリのミニ財布が登場しました。

クラウドファンディングでプロジェクト進行中の「CATAe(カタエ)」(1万2460円~ 10月10日現在)は、縦横の辺の長さは9cmの正方形、厚さはたったの1.4cmというコンパクトな財布。そんな小さな空間に、カード10枚、コイン約16枚が収納できるという機能性を備えています。

この小さな財布の中の収納構造は、特許申請中の“シェアポケット”という新構造。従来の財布とは違い、カードだけ入れて使いたい人でも、紙幣も一緒に入れたい人でも、柔軟に使える構造になっています。9cm角という限られたスペースだからこその新構造、ちょっとワクワクしますね。もちろんクレジットカードだけでなく、SuicaなどのICカードを収納しても使えます。

「CATAe」は、東日本大震災を経験した福島県内の3つの会社が共同開発したもの。企画、開発、製造まですべての工程を福島県内で行っています。

使われている素材は、なんと野生のイノシシの革。イノシシによる農業被害を解決するために、国内の野生イノシシの革を活用しているのです。毎年約60万頭が害獣として駆除される中、その革は加工に手間やコストがかかるため、利用されずに廃棄されることが多いのだとか。そんな命を無駄にしないために、あえてイノシシ革を採用しているのです。

聞き慣れないイノシシ革ですが、実は耐水や耐摩擦性に優れ、牛革よりも軽量でキズに強いのです。鞣しで仕上げた風合いも、時間の経過とともに味わいを増していきそうで、長く付き合いたくなります。牛革製のモデルもあるので、好みで選べますよ。

便利な上に理念もあるミニ財布「CATAe」、ちょっと魅力的じゃないですか?

>> CAMPFIRE

<文/&GP>

 

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