2020年第3四半期(7月〜9月)のAppleのMacコンピュータの出荷台数は、前年同期比で39%増となった、と調査会社IDCが伝えています。
出荷台数がさらに伸びていた可能性も
IDCによれば、2020年第3四半期の全世界のPC出荷台数は、前年同期と比べて14.6%増となったとのことです。コロナ禍で自宅学習やリモートワークが増えているのがPC市場にとって追い風となったとの見方です。
2020年7月〜9月期のmacOS搭載デバイスの出荷台数は、前年同期の495万台から38.9%増の689万台となった、とIDCは見積もっています。
「消費者の需要と、組織の需要が時には最高レベルに達した」とIDCの調査マネージャーのジテシュ・ウブラーニ氏は述べています。「市場が部品不足によって妨げられることはなかった。市場の需要はまだ満たされていなかったため、第3四半期のノートパソコンの出荷台数がもっと伸びていてもおかしくなかった」
Appleの市場シェアは若干増
Appleの2020年第3四半期の市場シェアは8.5%となり、2019年第3四半期の7%と比べて若干の増加が記録されました。AppleはPCメーカーとして、Lenovo、HP、Dellに続く第4位となっており、Acerに勝っています。
2020年第3四半期、Lenovoは1,920万台、HPは1,860万台、Dellは1,190万台、Acerは600万台を出荷した、とIDCはメーカーごとの出荷台数を推定しています。
Source:IDC via AppleInsider
(lexi)
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- Source:iPhone Mania
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