Appleは現地時間10月13日、iPhone12シリーズを正式発表し、電源アダプタとEarPodsの同梱が廃止されることが明らかになりました。これに伴い同社はLightningコネクタ付きのEarPodsの価格を、29ドルから19ドル(日本では2,800円から2,000円)に値下げしました。
iPhone11などでも電源アダプタとEarPodsは付属せず
現地時間10月13日より、iPhone11、iPhone XR、iPhone SEにおいても、電源アダプタとEarPodsは付属されない状態で発売されています。
AppleのWebサイトでは、今使用しているApple電源アダプタとヘッドフォンを利用するか、別売りのアクセサリを購入するよう呼びかけています。同社はユーザーの費用負担を軽減するため、Lightningコネクタ付きのEarPodsの価格を29ドルから19ドル(日本では2,800円から2,000円)に値下げしました。
iPhone用の20W USB-C電源アダプタについても、2,800円から2,000円に値下げされて販売されています。
同梱品の削減で環境に配慮
Appleは、EarPodsと電源アダプタを同梱しないことは環境への配慮に繋がるとし、二酸化炭素排出量が軽減され、レアアースの採掘と使用の必要性を減らすことができると述べています。また、同梱品が削減され外箱を小型化することで、輸送時の環境負担が軽減されると主張しています。
同社は多くの顧客がAirPodsのようなワイヤレスヘッドフォンを利用するようになり、世界中には20億以上のApple電源アダプタが存在していると述べています。
Source:MacRumors
(m7000)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-320378/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania