AppleがiPhone12シリーズへのEarPodsと電源アダプタ同梱をとりやめたことについて、SamsungとXiaomiがこれを揶揄する発言を行っています。
EarPodsと電源アダプタの同梱を廃止
Appleは環境保護の観点から、iPhone12シリーズへのEarPodsおよび電源アダプタの同梱を廃止しました。同時にiPhone11とiPhone XRへのこれらアクセサリの同梱も取りやめています。
これについてSamsungラテンアメリカの公式Twitterアカウントは、Galaxyスマートフォンに同梱されている電源アダプタの画像とともに「#Galaxyはあなたが必要とするものを提供します。充電器、最高のカメラ、バッテリー、性能、メモリ、そして120Hzディスプレイも」と投稿しました(トップ画像)。
そしてXiaomiも公式Twitterアカウントに「ご心配なく。#Mi10Tproの箱からは何も取り除いていませんから」という文章と動画(黒い箱を開けると中から電源アダプタが登場する)を投稿しています。
Don't worry, we didn't leave anything out of the box with the #Mi10TPro. pic.twitter.com/ToqIjfVEQX
— Xiaomi (@Xiaomi) October 14, 2020
オンライン情報メディアApple Terminalはこれらの投稿を取り上げ、「今はAppleをからかっているが、来年には真似することになるだろう」と手厳しいコメントをしています。
3年後にSamsungもヘッドホン端子を廃止
Appleが2016年発売のiPhone7/7 Plusで3.5ミリヘッドホン端子を廃止したとき、Samsungを始めとする競合他社はこぞってAppleの決断を批判しました。
しかしSamsungは2019年に発売したGalaxy Note10で、ヘッドホン端子を廃止しています。
そのため電源アダプタとイヤホンの同梱をやめるというAppleの方針についても、いずれは他の競合スマホメーカーも同じ道をたどるだろうと、Apple Terminalは記しています。
Source:Apple Terminal
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-320869/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania