Hondaは今週、アメリカ市場向けに2021年モデルのアコードを発表しました。発表された新しいアコードのEX-Lとスポーツ2.0T、ツーリングの各モデルにはワイヤレスCarPlayが搭載されます。
ケーブル接続不要
今回アコードの新モデルに採用されたワイヤレスCarPlayはBluetoothとWi-FiでCarPlayデバイスとiPhoneが接続されるため、乗車ごとにケーブルで接続する必要がありません。そのためiPhoneがカバンの中にあっても、ポケットの中に入っていてもCarPlayと自動で接続されます。
CarPlayは他社製の地図アプリが使えるように改善が進められ、さらに先日の発表イベントではHomePod miniとCarPlayとの連携も発表されるなど、様々な用途で便利に使える環境は整いつつあります。一部車種とはいえワイヤレスCarPlayを採用する車種が増えることは、CarPlayの普及にとって大きな前進となりそうです。
ワイヤレスCarPlayは現在フォード、GM、クライスラー、BMW、メルセデスベンツが販売する一部の車種で利用できます。また今回のHondaと同時にヒュンダイの一部車種でも採用が発表されており、自動車メーカーによる対応も確実に広がっています。
Source:MacRumors
(KAZ)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania