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家でプリントアウトするならコストは抑えたいよね!

ペーパーレス時代といえども、やっぱり紙提出が必要な書類は少なくないもの。自宅で仕事をするようになると、俄然増えてくるのがプリンターの出番です。印刷部数や頻度の増加につれて、印刷コストがちょっと気になってきたあなたなら、この秋発表のエプソンのインクジェットプリンター新モデルにご注目を。

エプソン自慢の省インクシステム“エコタンク”搭載プリンターに、ハイクオリティな写真印刷を可能にするフラッグシップモデル「EW-M973A3T」(予想市場価格:8万円台中盤/税別)と、「EW-M873T」(同:6万円台前半/税別)が仲間入りしています。

▲「EW-M973A3T」(2021年2月発売予定)

“エコタンク”とは、従来の家庭用プリンターのように色ごとにカートリッジを取り替えるのではなく、本体搭載の大容量タンクに専用インクボトルから直接インクを注入するという、エプソン独自のインク方式のこと。

▲EW-M873T(2020年12月初旬発売予定)

A4カラー文書なら1枚あたり約1.6円、L判写真なら約6.9円という圧倒的な低コストを実現します。インクボトル1本でA4カラー文書ならおよそ6200ページという大量印刷ができるから、カートリッジ交換の頻度も少なくてすみ、煩わしいインクカートリッジの在庫管理からも解放されます。

ただ、省インクと聞けばやっぱり気になるのが印刷品質。特に写真印刷のクオリティは大いに気になるところですが、この「EW-M973A3T」「EW-M873T」では、いずれも新開発の専用インク“ClearChrome K2 Plus インク”を採用。顔料と染料、2つの種類のブラックインクを含む6色インクが、特にこれまで難しかったアート紙での表現力を格段にアップ。カジュアルなスナップショットはもちろん、鮮やかで光沢感のある作品表現まで実現できるようになりました。

書類も写真も、コストを気にすることなくたっぷり印刷。仕事はもちろん家族との思い出も思いのままに形にできるのはうれしいですよね。

また家庭用プリンタでやや面倒に感じることが多いのが印刷用紙の入れ替えですが、「EW-M973A3T」「EW-M873T」では全面2段給紙カセットの採用により、2種類の用紙をあらかじめセットしておけるのも大きなポイント。例えば「上段にはB5サイズ、下段にはA4サイズ」など、使用頻度の高い用紙をセットしておけば、印刷用紙の交換の手間も不要です。

リア手差しによるからのストレート給紙機能を使えば最大2mまでの印刷も可能だし、背面トレイから給紙を行えばファインアート紙への印刷もできるなど、多彩な印刷表現ができる多機能ぶりも魅力です。

なお最大印刷サイズは「EW-M973A3T」がA3ノビ、「EW-M873T」がA4サイズまで。発売時期は「EW-M973A3T」が2021年2月、「EW-M873T」が2020年12月予定となっています。

そこまで写真印刷にこだわらないのであれば、エコタンク搭載のリーズナブルなスタンダードモデル「EW-M752TB」(市場予想価格:3万円台後半/税別)もおすすめ。こちらは10月22日の発売予定となっています。

>> EPSON

 

<文/&GP>

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