音声配信プラットフォームを運営するRadiotalkは10月16日、約3億円の資金調達を発表した。第三者割当増資によるもので、引受先はSTRIVE、Gunosy Capital、オー・エル・エム・ベンチャーズ、マネックスベンチャーズ。
Radiotalkは、XTechがエキサイトをTOBしてから約2年後に、そのエキサイトから2019年3月にカーブアウトして設立したスタートアップ。競合としては、Voicyや8月に5億円を調達したstand.fm、プロサッカー選手の本田圭佑氏が手掛ける「NowVoice」などがある。海外でも今年Spotifyが複数のポッドキャスト企業を買収したことが事業成長につながったほか、中国LizhiのIPOもあり、盛り上がっているという状況だ。
Radiotalkでは耳のシェアを「作り合い」するための独自ポジションとして、コンテンツの囲い込みをせず、Radiotalkで配信されたコンテンツはSpotifyやAmazon Musicで流すことも可能だ。