iPhone12とiPhone12 Proの修理コストが発表され、iPhone12のディスプレイ修理費用は、iPhone11と比べて80ドル(約8,400円)多くかかることが明らかになりました。
iPhone12 Proの修理コストは11 Proと同じ
iPhone12シリーズには、新しいセラミック硬化ディスプレイが採用されていますが、iPhone12 Proのディスプレイの修理コストはiPhone11 Proと同じ279ドル(約29,400円)であることがわかりました。
しかしながら、標準モデルiPhone12のディスプレイ修理費用も同じく279ドルとなっており、iPhone11の199ドル(約21,000円)よりも80ドル割高であることが判明しました。
また、iPhone12の“その他の損傷”の修理コストは449ドル(約47,300円)となっており、iPhone11よりも50ドル割高となっています。
iPhone12は有機EL(OLED)ディスプレイ搭載となっているため、LCD搭載のiPhone11よりも修理費が高くつくのは納得がいきます。しかしながら、セラミックディスプレイを搭載したiPhone12 Proの修理コストは、2017年のiPhone Xから変わらないままとなっています。
Ceramic Shieldで耐落下性能が4倍に
Appleは、iPhone12シリーズのセラミックディスプレイについて、次のように説明しています。
ほとんどの金属よりも硬い、ナノセラミッククリスタルをガラスに組み込んで作りました。簡単そうに聞こえるかもしれませんが、セラミックは透明ではないため、とても難しいプロセスです。私たちは、クリスタルの種類と結晶化の程度をコントロールすることで、高い透明度を維持しながら、セラミックの強度を最大限まで高める特別な調合法を開発。この画期的な手法により、ディスプレイに最適なCeramic Shieldが誕生しました。これまで、ほかのどんなスマートフォンにも使われていません。そして、どんなスマートフォンのガラスよりも頑丈です。
耐落下性能は4倍アップしている、とAppleはPhone12の耐久性を豪語しています。
Source:Apple [1], [2], [3] via The Verge
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-322552/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania