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NearMeが成田・羽田空港と都内を結ぶ送迎シャトルサービス対象エリアを23区へ拡大

AI活用のオンデマンド型シャトルサービス「スマートシャトル」を提供する「NearMe」(ニアミー)は10月20日、「成田・羽田空港⇔都内間」を送迎する空港送迎シャトルサービスにおいて、対象エリア拡大を発表した。従来の15区に新たに8区(中野区、杉並区、北区、荒川区、板橋区、練馬区、足立区、葛飾区)を加え、都内23区を対象とする。

また家族での利用も鑑み、12歳未満の児童に関しては、大人との同乗で半額になるよう新たに料金を設定した。

東京エリア発着点

東京エリア料金(大人1名あたり。区によって料金の違いがある)

沖縄エリア発着点

沖縄エリア料金(大人1名あたり)

NearMeは2019年、空港版のオンデマンド型シャトルサービス「スマートシャトル」のnearMe.Airport(ニアミー エアポート)を開始。また、2020年6月から通勤をサポートするnearMe.Commute(ニアミー コミュート)を開始し、どうしても出社せざるを得ない人の移動をサポートすべく、コロナ対策を行い通勤シャトルを提供。

これら経験も踏まえ、既存の公共交通機関を補完する新たな移動サービスとして、コロナ対策を強化した空港版スマートシャトルのエリアを都内23区に拡大。都内から成田・羽田空港まで、そして7月から新たに開始した那覇空港から那覇市内まで展開。今後もより多くの地域でスムーズで安心・安全な移動方法を提供していくという。

スマートシャトルは、オンラインによる事前予約制を採用。前日15時までにサイト上で予約を行う必要がある。オンライン決済が可能でチケット不要、飛行機遅延に伴う料金請求はない。

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カテゴリー: モビリティ
タグ: オンデマンド交通NearMe日本

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