株式会社Doog(以下、Doog)の自動運転車いす型ロボット「ガルー」が、シンガポールで高齢者福祉サービスを提供するLentor Residence社へ導入された。同ロボットはこれまで主に航空業界で活用されてきたが、今後は異なる業界での活用も想定する。
自動運転車いす型ロボット「ガルー」とは?
このガルーにいち早く注目したのが、Singapore Airport Terminal Service社(以下、SATS社)。同社は2019年度上半期から数十台のガルーを導入し、シンガポールのチャンギ国際空港で運用してきた。SATS社のサービスの革新性は業界から高く評価され、優れたグランドサービスを表彰する「Pride of Ground Handling Awards(2019)」における「Best Handler-Airline Innovation Award」を受賞している。
スタッフの数が少なくても、質の高いサービスを提供可能に
Doogはシンガポールでの知見や経験に基づき、日本国内におけるガルーの展開を推進。介護業界や医療業界への展開を進めるべく、パートナーを募集中とのことだ。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/140091
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
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