Snap(スナップ)は予想を大幅に上回る収益を発表した後、時間外取引で20%近く株価を上げた。第3四半期の売上と1株あたり利益の両方がアナリストの予想を超えた。すでに史上最高値を更新していた同社は、米国時間10月20日に28ドル強から34ドル弱へと上昇した。
1株あたり利益は0.01ドルで、0.04ドルの損失という予想を上回ったが、本当の注目点は6億7900万ドル(約715億円)を記録した売上で、四半期売上を5億5500万ドル(約584億円)程度と予測していたウォール街アナリストを圧倒した。
この売上は対前年比52%増に相当し、上場以来苦しい四半期の続いていた同社は、大きなカムバックを見せた。
1日当たりアクティブユーザー数は前四半期末の2億3800万人から4%増の2億4900万人となり、対前年比18%増だった。同社はいまだに2億ドル(約210億円)の純損失を計上しているが、2019年と比べて12%改善した。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook )