SNSサービスTwitterで、リツイートの仕様が変更されたとして「RTの仕様」がトレンド入りしています。Twitter社は、この仕様変更は11月上旬ごろまでの期間限定としています。
コメント入力をせずに投稿で通常のリツイート扱いに
リツイート機能は、自分もしくは他人の投稿を再度投稿する機能で、通常はリツイートボタンを押すとすぐに再投稿されていました。新仕様ではリツイートボタンを押すと引用リツイートのような画面が表示されます。
「コメントを追加」の欄を空欄にしたまま送信すると、そのままリツイートとして表示される仕組みです。コメントを入力すると引用リツイートとなります。
米大統領選挙控え、誤った情報が拡散されることを抑制する目的
Twitterのリツイートの仕様変更は、11月3日に実施されるアメリカ大統領選挙を控え、誤った情報が拡散されることを抑制するための期間限定の施策としています。仕様変更時期は10月20日から11月上旬予定とのことです。
Twitterはリツイート仕様変更以外にも、アメリカ大統領選の結果が公式に判明する前に候補者を含むユーザーが勝利を主張することを禁じています。該当ツイートがあった場合は専用のラベルを貼り付け、ユーザーを公式選挙ページに誘導するなどの対策を実施することも発表しています。
Twitterのリツイート機能の生みの親は、”弾丸を込めた銃を4歳児に手渡してしまったかもしれない”と同機能を開発したことを後悔しているとメディアのインタビューで語っていました。
Source:Twitter
(asm)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania