Appleは21日、米国の伝説的ロックバンドであるヴェルヴェット・アンダーグラウンド(The Velvet Underground)のドキュメンタリー放映権を入手したことを明らかにしました。
アカデミー賞ノミネート監督作品
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドは1960年代に結成されて以来、ロックシーンに革命を起こしたバンドとして、数多くの熱狂的なファンに支持されてきました。
米Rolling Stone誌の「歴史上最も偉大な100組のアーティスト」でも19位にランクイン、ファースト・アルバム「The Velvet Underground and Nico」のバナナが描かれたジャケットは、アンディ・ウォーホルの代表的なデザインとして、音楽ファン以外にも広く知られています。
そんなバンドのドキュメンタリー「The Velvet Underground」の放映権を、今回Appleが獲得しました。権利の購入金額は明らかにされていませんが、監督はカンヌ映画祭の常連で、アカデミー賞にノミネート経験もあるトッド・ヘインズとなれば、品質が保証されているのは確かでしょう。
本ドキュメンタリーは、Appleの動画ストリーミングサービス「Apple TV+」で配信予定です。なお、公開時期は現時点では未定です。
ビリー・アイリッシュのドキュメンタリーもスタンバイ
Apple TV+で音楽アーティストが特集されるのは、今回が初めてではありません。
米国の有名なロック歌手ブルース・スプリングスティーンのドキュメンタリー「Bruce Springsteen’s Letter to You(ブルース・スプリングスティーンから君への手紙)」が10月23日より配信されます。
また、2021年2月にはビリー・アイリッシュのドキュメンタリー「The World’s A Little Blurry(世界のちょっとしたぼやけ)」が配信される予定です。
Source:Apple via MacRumors
Photo:Amazon
(kihachi)
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- Source:iPhone Mania
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