「最も価値あるブランド(Best Global Brands Report)」と聞けば、多くの消費者が同じブランド名を思い浮かべるのではないでしょうか。Appleが8年連続で、価値あるブランドランキングの1位に輝きました。
ブランド価値は2011年から約10倍に
調査企業Interbrandによると、2020年でAppleのブランド価値は約3,230億ドル(約33兆7,630億円)となり、前年比で38%の増加となりました。
2011年にAppleがInterbrandの「最も価値あるブランド」ランキングで初めてトップ10に入った時(2010年17位→2011年8位)、ブランド価値が約335億ドル(約3兆5,000億円)だったことを思えば、この10年間で価値が約10倍になった計算です。
ちなみに2011年の1位はCoca-Colaで約718億ドル(約7兆5,000億円:2020年は6位)だったので、トップ企業のブランド価値がこの数年で大きくインフレした格好です。下記は2011年のトップ10となります。
ブランドとして存在感強めるGAFA
2位には前年比60%増となったAmazonがランクイン、3位は前年比53%増でMicrosoftとなりました。一方でGoogleは前年比1%減で、昨年の2位から4位へとランクダウンしました。ブランド価値が1,000億ドルを超えているのはこの4社のみです。
また俗に言う“GAFA”のうち、Facebookだけがトップ10圏外で13位に留まりました。同じく影響力の大きいSNSとして米議会に召喚されたTwitterは、今回ランクインしていません。
Source:Interbrand via GSMArena,ZDNet
(kihachi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-323132/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania