Lyftはまもなく利用者がVenmoを利用して運賃を支払ったり、あるいは分割したりするオプションを利用できるようになると、米国時間10月22日の朝のブログで発表した。PayPal、クレジットカード、デビットカード、Lyft Cashなどの支払い方法にVenmoが加わることになる。
Venmoによる支払い方法を有効にするには、Lyftアプリから承認する必要がある。
Lyftによるとこの機能は2020年10月に公開され、数週間のうちに同社のネットワークで利用できるようになるという。
この機能がLyftに登場したのは、2018年にUber(ウーバー)で初めてVenmoが利用できる(未訳記事)ようになってから数年後となる。ユーザーはVenmoを通じてライドシェア料金を含む支払いを共有する、一種の金融ソーシャルネットワークを作ることができる。UberやLyftのようなサービスにとって、これはユーザーが自分が選んだ相乗りサービスを気づく新しいマーケティングとなる。理論的には、もし親しい友人が特定のライドシェアサービスを利用していれば、自分もそのサービスを利用する可能性が高くなる。
料金の分割はVenmoアプリで行われる。乗車が完了したら、ユーザーはVenmoの支払いフィードでLyftの取引を見つけ、選択する必要がある。またVenmoユーザーは、料金を分割する相手を選択できる。なおLyftも、Venmoを必要としないネイティブの運賃分割サービスを提供している。
カテゴリー:モビリティ
タグ:Lyft、Venmo
画像クレジット:TechCrunch
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(翻訳:塚本直樹 / Twitter)