Appleは、動画編集アプリiMovieと、音楽制作アプリGarageBandをそれぞれアップデートし、新機能が利用可能となりました。
iMovieでHDRビデオを編集および共有が可能に
iMovieバージョン2.3で加えられた新機能は次のとおりです。
- 幅広い内蔵フォントを使ってタイトルをカスタマイズ
- プリセットのグリッド、プリセットのスペクトラム、数値スライダ、またはビューアのスポイトを使ってタイトルの色を調整
- タイトルのデフォルトのスタイル、大文字/小文字、継続時間を素早く変更
- タイトルのサイズと位置をピンチとドラッグで調整
- 3種類の新しいアニメーションタイトルを追加: スライド、分割、クロマティック(2色)
- ムービーに単色、グラデーション、パターンの背景を追加
- カラーピッカーを使って背景の色をカスタマイズ
- スライダをドラッグして、写真やビデオに適用したフィルタの強度を変更
- 60フレーム/秒の4Kビデオを読み込みおよび共有
- ハイダイナミックレンジ(HDR)ビデオを写真ライブラリから表示、編集、共有
- 共有シートの上部にある新しいオプションボタンをタップして、プロジェクトやビデオファイルを共有したり、解像度、フレームレート、HDRなどのプロパティを選択したりすることが可能
なお、60フレーム/秒の4Kビデオを使用するには、iPod touch(第7世代)、iPhone SE(第2世代)、iPhone 7以降、iPad(第6世代)以降、iPad mini(第5世代)、iPad Air 3以降、10.5インチiPad Pro以降が必要です。
HDRビデオを編集および共有するには、iPhone SE(第2世代)、iPhone 8 Plus、iPhone X以降、iPad mini(第5世代)、iPad(第7世代)以降、iPad Air 3以降、10.5インチiPad Pro以降が必要となっています。
GarageBandでホームスクリーンから素早くレコーディングを開始
GarageBandバージョン2.3.9では、以下の機能が追加されました。
- GarageBandアプリのアイコンをタッチして押さえたままにして、新規オーディオレコーディングをホームスクリーンから素早く開始できます
- デフォルトのテンポでの曲の長さが最長23分から72分になりました
- ルーラで小節とビートの表示を分と秒の表示に切り替えられるようになりました
- ダウンロード可能な新しい“鍵盤楽器コレクション”サウンドパックには、150以上のキーボードループおよびピアノ、オルガン、エレクトリックピアノなどの50の音源パッチが含まれています
Source:MacRumors
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-323759/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania