クラウド技術を活用した高精度エンジンを搭載したハンディな翻訳機が人気を集めています。手軽に持ち歩いて、さまざまな国の人と気軽に話せるのは確かに楽しい! ただ、こうした翻訳機の多くはいわゆるスマホタイプ。互いに液晶画面を介してのコミュニケーションには、やっぱりちょっと戸惑う人もいるかもしれません。
「究極をいうなら、相手が話した言葉がそのまま自然な日本語になって耳に入ってきてほしい」…いや、そんなの無理でしょ!と思っていたら、この無理めの願望を本当に叶えてくれる翻訳機が登場。
AI翻訳機メーカー・Timekettleの新製品「Timekettle M2」(1万1750円〜 10月23日現在)は、相手が話した内容を即座にスマホで翻訳、ワイヤレスイヤホンから翻訳音声がそのまま流れるスグレモノ。しかも、普段は完全ワイヤレスイヤホンとしても使えるって!
まずは翻訳機としての機能からご紹介。この「Timekettle M2」は目的や状況に応じて使い分けられる3つの翻訳モードを搭載しています。
ある程度親しい間柄の友達と、できるだけ自然なコミュニケーションを楽しみたいなら、オススメなのが「タッチモード」。それぞれのユーザーがイヤホンを片方ずつ装着、タッチ操作によって話した言葉が相手の言語に即座に翻訳され、相手のイヤホンにリアルタイムで音声で届けられるという仕組み。翻訳は双方向&リアルタイムで行われるからスマホ画面を覗き込む必要なし、ノイズの多い場所でもより自然な会話が楽しめます。
外国語で行われる講義や講演、あるいは洋画やニュースの聴き取りに活躍しそうなのが「リッスンモード」。相手の話をスマホでとらえてリアルタイムで翻訳。イヤホンには翻訳音声を流しつつ、スマホにはテキストに起こして表示するという聴き取り専用モードで、確実かつ正確に内容を把握したいシーンに最適です。
道案内や買い物など、旅先のちょっとしたシーンで使うなら、自分はイヤホンをつけたまま、相手にはスマホに向かって話してもらう「スピーカーモード」がオススメ。相手にイヤホンをつけてもらう必要がないから、初対面の相手とのちょっとしたコミュニケーションに気軽に使えます。
オンライン環境での対応言語は40種類93言語。オフライン環境での翻訳は、有料サービスとして、日本語⇔中国語、 英語⇔中国語、 中国語⇔ロシア語/スペイン語/フランス語に対応。さらに英語を起点としたオフライン対応言語対応についても開発中で、年内の追加搭載を予定しているとのこと。
さらにこの「Timekettle M2」が面白いのは、翻訳機としての機能に加え、ワイヤレスイヤホンとしても使える点にあります。一般的な完全ワイヤレスイヤホンと同じように音楽を楽しむのはもちろんのこと、音声アシストの利用や通話着信もOK。イヤホン本体のタッチや長押し操作にも対応しています。
連続再生時間は最大6時間、充電ケースの併用で最大30時間の再生に対応するなどバッテリーの持ちも十分、IPX4仕様など日常使いに十分なスペックを備えます。日常生活の中で毎日気軽に使用可能、これで街中や駅などで突然外国語で話しかけられてもあわてなくても済みそうです。
>> Makuake
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/331044/
- Source:&GP
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