ソフトバンクは10月22日、グループ企業の新型コロナウイルス検査センターと共同で、東京都内の特別養護老人ホームや障がい者支援施設などに唾液PCR検査を提供すると発表しました。
福祉施設へPCR検査を提供
ソフトバンクは、東京都と協定を締結し、2020年11月から2021年3月31日までの期間で、都内800カ所以上の高齢者施設や障がい者支援施設等の福祉施設の利用者および職員を対象に唾液PCR検査を提供します。
新型コロナウイルス検査センターはソフトバンクグループ傘下の会社で、東京都が公募した福祉施設向け検査事業の事業者に選定されており、自社設備を活用した唾液PCR検査の実施と検査結果の通知を担当します。ソフトバンクは、社会貢献活動の一環として福祉施設への検査方法の説明や業務支援を行う予定です。
ソフトバンクは、唾液PCR検査を提供し、施設内における感染の疑いがある人を早期に発見できる体制を構築することで、感染の拡大防止および職員が安心して働ける環境整備を実現すると表明しています。
法人向けの唾液PCR検査を実施中
新型コロナウイルス検査センターは、安心して暮らせる環境づくりに貢献することを目的に、唾液PCR検査を低価格、高頻度で提供しています。
1回の検査当たり2,000円(税抜き、配送料・梱包費などを除く)という低価格で唾液PCR検査を自治体、法人向けに提供しています。なお、現時点では個人向けの唾液PCR検査は行っていない模様です。
ソフトバンクが子会社を通じて唾液PCR検査を提供する一方で、Appleはアメリカのユーザー向けに提供している新型コロナウイルス感染症スクリーニングアプリを提供しており、など、大手テック企業は新型コロナウイルスの感染拡大防止を通じた社会貢献を進めています。
Source:ソフトバンク
Photo:新型コロナウイルス検査センター
(seng)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania