サイトアイコン IT NEWS

ひと味違う機能に注目!アイデア系完全ワイヤレスイヤホン5選

ポータブルオーディオ市場はいまや左右が独立した完全ワイヤレスイヤホンが主流になりました。普及するほどに相場は下がってくるもので、いまや5000円を切る価格のモデルもたくさん見かけるように。

とにかく小さい製品なので、他製品との差別化という意味では、音質やノイズキャンセリング機能、接続性(途切れづらさ)といった元々持っている機能のレベルがメインになりがちですが、中にはそうでない部分で差別化を図っているモデルもあります。

そんな、他とはひと味違う機能性を持つ完全ワイヤレスイヤホンを5モデル紹介しましょう。

 

1. 耳穴に挿し込むのが苦手ならオープンイヤータイプを

完全ワイヤレスイヤホンの主流はカナル型と言われる、耳の穴に挿し込むタイプ。でもサイズがぴったり合うものがなかったり、耳が詰まったような感覚が苦手という人もいます。そういう人は一度、この「Galaxy Buds Live」を試してみては。耳の穴の周りのへこみにハメて支えるタイプで、穴に挿し込む必要はありません。もちろん人間工学に基づいて設計されているので、しっかりフィット。アクティブノイズキャンセリング機能やAKGによる音質チューニングなど、完全ワイヤレスイヤホンとしての機能性もバッチリです。

>> よく使う完全ワイヤレスはつけ心地もこだわるべき!

 

2. 骨伝導&完全ワイヤレスで耳穴を塞がない

耳の穴に挿し込むだけでなく、耳の穴が覆われるのすらイヤだというのであれば、Bocoの「PEACE TW-1」がいいかもしれません。いわゆる骨伝導型の完全ワイヤレスイヤホンで、耳を挟むように装着します。耳の骨を通して音楽を聴く形になっていて、耳穴を塞がないので、外の音も当然ながら普通に聞こえます。音漏れ対策もしっかりされているので、大音量にしなければそこまで心配する必要はありません。骨伝導型が苦手としていた高音域と低音域もしっかり強化されています。

>> 耳を塞がない骨伝導イヤホンもついに完全ワイヤレス化!

 

3. 小型ワイヤレススピーカーを開けると中からイヤホンが!

完全ワイヤレスイヤホンには必ずケースが付いています。ケースに入れることでイヤホン自体の充電を行います。だからケースにはバッテリーが内蔵されているのですが、それを逆手に取ったのがMPOWの「Duolink」。ケースがスピーカーになっていて、ワイヤレスで音楽を流せるようになっています。しかも、イヤホンを挿し込むために真ん中でふたつに割れるのですが、分離した状態だとなんとステレオスピーカーとしても使えるんです。家ではスピーカーとして、外出時にはイヤホンとして1台2役の完全ワイヤレスイヤホンです。

>> スピーカーから完全ワイヤレスが出てきた!ってナニコレ?

 

4. 片方だけ行方不明…だったら追跡してみよう!

完全ワイヤレスイヤホンあるあるが、失くすこと。小さいため見失うことはよくあります。メーカーによっては片側だけ失くした場合の補償サービスなどもありますが、そもそも見つけられることがベストです。GLIDiCの「Sound Air TW-7100」と「Sound Air TW-5100」は、失くしものトラッカーTileが左右どちらのイヤホンにも搭載されているので、失くした時にどのあたりにあるかを追跡できます。そうだ、あのお店で外したんだった!みたいなことがあるかもしれませんね。

>> 追跡機能搭載で、片耳だけ失くした!にはもうならない

 

5. まさにウエアラブル翻訳機

普通の完全ワイヤレスイヤホンに見える、この「Timekettle M2」。じつは翻訳機でもあるんです。自分と相手でそれぞれ片側だけを付けてタッチしながら話すと、リアルタイムで翻訳してくれます。また相手の声をスマホでとらえて翻訳した音声をイヤホンに流すなんてこともできちゃいます。オンライン環境であれば40種93言語まで対応。有料ですがオフラインでもいくつかの言語に対応しています。さらに完全ワイヤレスイヤホンとして普通に音楽を聴くことだってできますよ。

>> これは合理的だわ!完全ワイヤレスと翻訳機が融合したぞ

<文/&GP>

 

【関連記事】

◆自宅でも集中して仕事できるノイキャンイヤホン&ヘッドホン5選
◆用途から選びたい+α機能付きモバイルバッテリー5選
◆電動化の波はバイクにも!急増中の個性派電動バイク5選

モバイルバージョンを終了