ドイツのスマホメーカーGigasetが、新たなデバイス「GS4」を発表しました。229ユーロ(約28,400円)と廉価な価格帯ながら、15Wのワイヤレス充電に対応しており、バッテリーのセルフ交換が可能なのが特徴です。
パーツはアジア圏から調達
決して知名度が高いとはいえないドイツメーカーGigasetが、ドイツ西部ボホルト製のスマホモデル「GS185」を発表したのは2年前のことです。“ドイツ製”と言っても、個々の部品はアジア圏から供給されたものですが、Gigasetはドイツで最終組み立てが行われた新デバイス「GS4」を発表しました。
GS4は、6.3インチ(2,340 x 1,080ピクセル)のディスプレイ、1,300万画素の自撮りカメラを搭載しています。デバイス背面には、1,600万画素のメインカメラ、500万画素の広角カメラ、200万画素のマクロカメラで構成されるトリプルカメラを搭載しています。
GS4は、MediaTek製のHelio P70システム・オン・チップ(SoC)、4GBのメモリ、64GBのストレージ(microSDカードで512GBまで拡張可)、4,300mAhのバッテリーを搭載しており、18Wのケーブル充電および15Wのワイヤレス充電に対応しています。また、バッテリーはいまどき珍しくセルフ交換可能となっているのが特徴です。
GS4は、OSにAndroid 10を搭載しており、現在のところドイツと隣国オーストリアのみで販売されていますが、今後販売地域が拡大されていく可能性も十分考えられそうです。
Source:Gigaset via Notebookcheck
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-324861/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania