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WHILLのパーソナルモビリティがベース、パナソニックが追従型ロボティックモビリティ「PiiMo」発売

パナソニック プロダクションエンジニアリング(PPE)は10月27日、安全・快適な移動のサポートを実現するための安全停止機能、追従走行機能を有するロボティックモビリティ「PiiMo」(ピーモ)を発表した。発売は2020年11月予定。

PiiMoのサイズはW592×L1046×H870mmで、重量70kg。最大搭載重量は100kg(このうち手荷物台は10kg)。最高速度は時速4キロ。連続走行距離は約16km。

パナソニックWHILLは、超高齢社会において移動困難者の移動をサポートするロボット型電動車いすを2015年より共同開発。パナソニックは、WHILLのパーソナルモビリティ「WHILL」(ウイル)をベースに独自の安全技術、制御技術を搭載したロボティックモビリティの開発を行い、空港・駅など様々な環境で実証実験を積み重ねてきた。

今回PPEはWHILLのパーソナルモビリティ供給などに関する契約締結に合意し、ロボティックモビリティPiiMoの販売を開始する。

ロボティックモビリティPiiMoは、障害物を検知すると減速・停止する「自動停止機能」、先行機体に追従動作する「自動追従機能」を有した新しいモビリティ。先頭の1台を搭乗者またはスタッフが操作し、後続のモビリティが自動追従することで、安全に効率よくグループの移動をサポートする。

今後もパナソニックとPPEは、最新技術の開発・導入に積極的に取り組み、これまでにない移動体験を実現する次世代のロボティックモビリティの開発を行っていくとしている。

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カテゴリー:モビリティ
タグ:WHILLパナソニック日本

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