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【独自】Apple Watchの心電図アプリ、日本のApp Storeに出現

Apple Watch 心電図 ECG
 
iOS14.2公開と同時に日本でも利用可能になると期待されているApple Watch心電図(ECG)アプリの、日本語化されたスクリーンショットを、iOSアプリ開発者が公開しました。App Storeでは、すでに心電図アプリのページにアクセス可能となっています。

大量の日本語版「心電図」アプリ画像

Apple Watch心電図アプリの日本語版説明画像に続き、日本語版説明文を発見した、iOSアプリ開発者のApp Shack氏(@ZuwFNRuFlGZ6Ivc)が、同アプリのスクリーンショットをTwitterに公開しました。
 


 
測定中の表示や、測定結果の表示を確認した同氏は、確認できる範囲の画面はすべて日本語化されているようだ、とコメントしています。
 


 

医師と共有できるPDF表示も日本語対応

iPhoneの「ヘルスケア」アプリでは、心電図データをPDFにして、医師に提供することも可能です。
 
iPhone Maniaでは、App Shack氏から心電図データのスクリーンショットを提供いただきました。
 

 
画像では「心電図に心房細動の兆候が見られます。この結果が予期しないものである場合は、ぜひ医師に相談してください」というコメントが確認できます。

App Storeに出現した「ECG」アプリ

筆者が、iOS14.1がインストールされたiPhoneのSafariで「Apple Watch 心電図」と検索したところ、サジェスト欄にApp Storeの「ECG」が表示されました
 

 
検索結果からApp Storeの「ECG」アプリページを開くと、「このAppはApple Watchでのみダウンロードできます」と表示されました。
 

 
そこで、Apple WatchのApp Storeで「ECG」アプリのページを開いたところ、「iPhoneが必要です」と表示され、インストールすることはできません。
 

 
iPhoneの「ヘルスケア」アプリの「心臓」メニューから、「心電図(ECG)」メニューを開いて「心電図」アプリを設定しようとしても、これまでと同様、位置情報をもとに「この地域では使用できません」と表示され、本稿執筆時点では心電図機能を使用することはできません。
 

 

日本での登場も近そう

9月には「心電図」アプリが日本国内での認証を取得しており、アプリの説明文、画面表示の日本語対応がほぼ完了していること、日本のApp Storeに「ECG」アプリが登場していることから、日本でも心電図機能が利用可能になる日は近そうです。
 
なお、iOS14.2は現在、開発者向けベータ4と登録ユーザー向けパブリックベータ4がリリースされています。
 
 
Source:App Shack氏(@ZuwFNRuFlGZ6Ivc)/Twitter
(hato)

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