この数週間は、スマートホーム業界にとって忙しい数週間だった。Amazon(アマゾン)とGoogle(グーグル)とApple(アップル)のいずれも、ネットに接続された家の主役を狙ったスマートスピーカーを発表した。
Echoデバイスの新製品を数多く発表したアマゾンは、人気で安価なFireタブレットができることを増やした。米国時間10月27日、同社は一部のタブレットを対象に無料のソフトウェアアップデートを提供し、スマートホームデバイスのためのダッシュボードを導入した。このシステムは基本的に、Alexaと連携する接続されたデバイスのワンストップショップとして機能する。
それはグーグルやアップルのHomeアプリが提供するコントロールセンターに似ており、スマートライトやコンセント、カメラ、サーモスタットなどにアクセスする。同様の機能はEcho Showデバイスにもあるが、Fireタブレットがあればその機能をかなり安価で利用できるようになる。いずれFire TVも対応するかもしれない。もちろんアマゾンは、デバイスのAlexaの機能改善も行っており、基本的には安価なスマートディスプレイとしても利用できるようになっている。
このパズルにおける最大のピースは、新しいEchoにスマートホームハブ機能を追加したことだろう。この事実は、あまり報道されていない。結局のところアマゾンは、この機能の追加をEcho Plusの以前のモデルで始めた。ZigBee機能を99ドル(約1万300円)のデバイスに追加することで、参入障壁を下げることができるはずだ。
関連記事:丸くなった新Amazon Echoが登場、アマゾンのホームネットワーキングシステムの新ハブに
カテゴリー:ハードウェア
タグ:Amazon、Amazon Echo、スマートスピーカー
画像クレジット:Amazon
[原文へ]
(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa)