子どもの頃から、猫をずっと飼い続けてきました。歴代の猫たちはふとんの中に入ってきたり、朝にはまだ寝ている私を起こそうと顔の上を歩いたり。その際、部屋中を舞う猫の毛は、時に目のかゆみやくしゃみを誘発します。でも、そんなことは全く構いません。愛する猫のためですから……。時は過ぎ、相も変わらずに猫と暮らしています。掃除はしていますが、なにせ猫の毛は細くて、軽いのでいたるところに入り込みます。掃除機のヘッド部分のブラシに絡みついたりしてそのお手入れは面倒……簡単に全てを取り除くことはできません。まあ仕方ないと、この状況をそれまでは受け入れていました。パナソニックから発売された「ブラシに毛がほとんどからまない」という新コンセプトのコードレススティック掃除機がやってくるまでは……。
愛猫スーリィはあまえんぼう
いつも近くをウロウロしています!
現在、我が家には1匹の猫がいます。14歳になるキジトラの女の子で、名前はスーリィ。名前の由来はフランス語のスマイル(sourire)とネズミ(Une souris)を、なんとなくもじって。うちに来たのはかれこれ14年ほど前。あの日、スーリィは近所の動物病院に保護されていました。おそらく産まれたばかりで捨てられてしまったらしく、飲食店が設置した粘着式のネズミ捕りに引っかかっていたとのことでした。お腹がすいてしまったのでしょうね。
ちょうど、遡ること数日前の夜中に、実は子猫のか細い鳴き声を聞きつけて、自宅周辺を捜したのですが、見つけられませでした。もしかして、その時の猫かもしれないなと思いました。そんな縁も感じたので、猫の里親を探す貼紙を見た時には、すぐ引き取ることにしました。こんな出会いでしたから、最初は猫を助けたのは私ですが、今では癒しという天才的才能を発揮して、私を助けてくれています。
リビングには、空気清浄機も常時稼働していますが、スーリィがキャットタワーに飛び乗ったり、飛び降りたりしているとやはり細かな毛が舞います。特に換毛期は、空気清浄機の吸気口のパネルやサーキュレータの羽根にも細かな毛が貼り付くくらいになります。ちょっと掃除をさぼると、目がかゆくなってきたり、キャットタワーの台座の起毛素材の中にも細かな毛は入り込んで、なかなか手強くて掃除がしづらいのです。窓際に設置した、スーリィ用のタイルカーペットにも同様に毛がしっかりと入りこみます。
そこで、まずはパワーコードレスをハンディ状態にして試してみました。従来のコードレススティック掃除機に比べて、吸引力がパワフルで、取り回しがしやすいので、抜群の性能を発揮してゴミを吸い込みました。さらに重宝したのが、クリーンセンサーです。綺麗になったかの判断をランプが光って知らせてくれるので、非常にわかりやすいし。なんといってもしっかりキレイになったという達成感が違います。
スーリィは掃除機のモーター音が大の苦手。なので、リビングにスーリィがいないタイミングで、今がチャンスとばかりにサッと掃除したい時が結構あって、そんな時に毛がほとんど絡まず一瞬にして掃除ができるコードレススティック掃除機は便利なのです。
サッと掃除するのに最適な
「からまないブラシ」&「クリーンセンサー」
「パワーコードレス」の新モデル「パワーコードレス MC-SBU840K」は、回転ブラシに、髪の毛やペットの毛がからみにくい「からまないブラシ」を搭載しています。パナソニックは「からまないブラシ」の誕生までに実に約3年の開発期間を費やしました。そしてついに実装されたのです。開発の方にも話を聞きましたが、以下の3STEPがからまない秘訣です。
STEP 1
密集ブラシで毛をしっかりキャッチ。密度が高いのでブラシの奥に入り込みません。
STEP 3
中央に集めて隙間から吸引
また、パナソニックがペットを飼っている女性にアンケート調査をしたところ、9割以上※1が掃除機のブラシに毛が絡むことに不満を感じていました。けれど、汚れているブラシにはできるだけ触りたくないから、普段は見て見ぬフリをする人もいるという結果に! そうです、ペットオーナーの多くは、ずっと改善を望んでいたのです。
※1 「“掃除機のブラシにからむ毛の問題”をテーマにしたアンケート調査」結果から(2020年6月23日PR TIMESより抜粋)
満を持して「からまないブラシ」でリビングじゅうを掃除しました。前述したようにスーリィがリビングにいない間に済ませなければなりません。この状況にも、クリーンセンサーが効率的な掃除を見事にサポートしてくれます。綺麗になったことを可視化してくれるので、無駄にやり過ぎることも無く、最短時間での掃除が可能です。
スーリィはソファーの下でも、良く寝ているので、ここも重点的に掃除するポイントです。ソファーを移動させることなく、かつソファー下の高さが無い空間にもヘッドがすんなりアプローチできるのが素晴らしいですね。一通りの掃除が終わってヘッドを確認。本当に何も絡んでいません。ブラシは綺麗なままです。
Before
After
また、キャットタワーの足元等の、狭い場所には子ノズルが活躍しました。ペダルを足でポンっと踏めば、付け替えの手間もなく、子ノズルになります。そして、子ノズルに新たに搭載されたLEDナビライトが照らし出すので埃やゴミを見逃しません。
犬や猫の抜け毛に悩む動物病院
家電王としてその悩みを「からまないブラシ」で解決
スーリィが調子が悪いと、すぐに相談にのってくれるのが「成城こばやし動物病院」の小林先生です。そちらでは猫や犬などのトリミングもやっているため、刈った毛の掃除に頭を悩ましていました。小林先生が、以前からそのように話されていたので、家電王としては、さすがにその悩みを放っておけません。というわけで、我が家で使っている「からまないブラシ」搭載のパワーコードレスを早速試してもらうことにしました。
毎日、たくさんの犬と猫の毛を掃除機で処理しているため、これまでの掃除機は吸込み口のブラシに毛がからんでしまって、ブラシが回転すらしなくなるという状況でした。そこで、3週間程、「パワーコードレス」の新モデル「パワーコードレス MC-SBU840K」を、この過酷な環境で使用してもらいました。結果は、見事にブラシに毛がほとんど絡まなかったとのことでした。
我が愛猫スーリィと私の家だけでなく、動物病院の悩みまで解決してしまった「パワーコードレス」。さすが、技術の粋を集めて開発された製品だと、その性能に納得しました。
今後もスーリィと一緒の暮らしを謳歌するのに、このスティック掃除機は手放せません。
パナソニック
コードレススティック掃除機
「パワーコードレス」
MC-SBU840K
新搭載「からまないブラシ」で面倒だったブラシのお手入れがラクに。ほか「ふとん清潔ノズル」「ペタすき間ノズル」「すき間用ノズル」「ロングホース」が付属し、家やふとん、車内掃除など幅広く使える。充電スタンドが付属しているので、常に使える状態でスタンバイ。色は(-W ホワイト)(-Tエレガンスブラウン)の2色展開。
- Original:https://www.digimonostation.jp/0000129849/
- Source:デジモノステーション
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