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「新しいEメール」を目指す「yaritori」、2,000万円を調達

クラウド型メールサービス「yaritori」を手がけるOnebox株式会社(以下、Onebox)は、株式会社アプリコット・ベンチャーズ(以下、アプリコット・ベンチャーズ)を引受先とする第三者割当増資を実施。シードラウンドで2,000万円の資金調達を完了した。

Onebox株式会社と「yaritori」とは?

Oneboxは、今年3月に創業したスタートアップだ。同社は、アプリコット・ベンチャーズ主催のスタートアップ支援プログラム「FLAP」第8期に採択されている。

Oneboxによる「yaritori」では、複数人でメール対応を行う企業をサポート。メールによる問い合わせ対応の効率化に加え、重複対応や対応漏れといった課題の解決にもつながるサービスだ。今年7月にβ版の提供が始まって以来、現在までで20社以上(トライアル含む)の利用実績があるという。

「新しいEメール」を目指す取り組み

「yaritori」が目指すのは、ビジネスにおけるコミュニケーションそのもののアップデート。最近では、ビジネスチャットやプロジェクト管理ツールなど、コミュニケーションツールが多様化している。しかし、それぞれのツールごとの課題に加え、利用ツールの分散による弊害もあるとのこと。

そこでOneboxは、普及率の高いEメールを「チームのためのEメール」として再設計し、優れたコミュニケーションツールとして提供することを目指す。同社は今回の資金調達により、プロダクト開発の強化を図っていくとしている。

PR TIMES

(文・早川あさひ)

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