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Apple、世界スマホ市場で第4位に〜Samsungが1位に返り咲き

Apple iPhone11
 
調査会社IDCの最新のデータによれば、Apple2020第3四半期(7月〜9月)の予想iPhone出荷台数は4,160万台となり、世界スマホ市場で第4位のシェアとなったことがわかりました。

iPhone11シリーズが非常に優秀なパフォーマンス

IDCによると、Appleの2020年7月〜9月期の出荷台数は前年同期比で10.6%減となり、シェアは11.8%へと縮小し、世界スマホ市場第3位から第4位へと陥落したとのことです。
 
「この落ち込みは予想外で、おそらく通常ならば第3四半期に発売されるはずの新型iPhoneシリーズ発売時期の遅延によるものが大きいとみられる」と報告書に記されています。「しかしながら、iPhone11シリーズは非常に優秀で、SE(第2世代)に次いで大部分のApple出荷台数を占めた
 
Samsungは2020年第3四半期に8,040万台のスマホを出荷し、22.7%のシェアで世界スマホ市場トップの座を獲得しました。Huaweiのスマホ出荷台数は5,190万台で、市場シェアは前年同期から22%減となる14.7%にとどまりました。
 

XiaomiがAppleを超えシェア3位に

Appleの代わりに世界スマホブランド3位となったのはXiaomiで、2020年第3四半期の出荷台数は前年同期比から42%増となる4,650万台を記録しました。Xiaomiは同四半期にインドでナンバーワンブランドとなったとも報じられています。4位のAppleの後につけたのはVivoで、出荷台数3,150万台で8.9%のシェアを獲得しました。
 
スマホメーカー全体の出荷台数は、2020年7月〜9月期に3億5,360万台となり、前年同期比で1.3%の落ち込みがみられましたが、当初IDCが予測していた9%減よりも良いパフォーマンスを見せたといえます。
 
 
Source:IDC via AppleInsider
(lexi)

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