ブルガリア・メディアPhoneArenaが、iPhone12/12 Proを含む複数のiPhoneモデル、およびSamsung Galaxy、Google Pixelの新しいモデルを使い、バッテリー持続テストを行いました。
Webブラウジング、YouTube動画再生、3Dゲームプレイにおいて、各スマートフォンのバッテリーがどれだけ持続するかを実験、結果をまとめています。
iPhone12/12 Pro含む8機種でテスト
テストに用いられたのは、iPhone12、iPhone12 Pro、iPhone11、iPhone11 Pro、iPhone SE(第2世代)、Galaxy S20、Galaxy S20 FE、Pixel 5の計8機種です。
iPhone12とiPhone12 Proはどちらも2,815mAhのバッテリー、同じA14 Bionicチップを搭載しているため、結果はほぼ変わらないだろうと、テスト前から予測されていました。
ブラウジングによるテスト
Webブラウジングによるテストでは、iPhone12 ProはiPhone11 Proよりも約4時間、iPhone12はiPhone11よりも約1時間長いという結果になりました。
他社スマホと比べても、iPhone12/12 Proはほぼ変わらない持続時間を記録しています。
YouTube動画再生によるテスト
このテストではGalaxy S20/S20 FEやPixel 5 と比べ、iPhone12/12 Proのバッテリー持続時間はかなり見劣りする結果となりました。しかもiPhone11よりも持続時間が短くなっています。
3Dゲームプレイによるテスト
今回最も興味深い結果となったのが、この3Dゲームプレイによるテストです。iPhone12/12 Proのバッテリーは、他のスマートフォンと比べ圧倒的に短い、約3時間しか持ちませんでした(注:同実験にはPixel 5は含まれていません)。
この衝撃的な結果が正しいかどうかを検証するため、PhoneArenaは「コールオブデューティ」や「マインクラフト」といった様々なゲームで繰り返し実験を行いましたが、iPhone12/12 Proはすぐに熱を持ち、バッテリー残量が急激に減少し始めたそうです。
ゲームをやめるとすぐにiPhone12/12 Proの熱は治まり、バッテリーが減る速度も正常に戻ったとのことです。
多くの人気3Dゲームを扱ううえで、A14 Bionicチップに何か問題があるのではないか、とPhoneArenaはコメントしています。
Source:PhoneArena
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-325747/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania