LetsGoDigitalによれば、LGが、普段は筐体内部に巻き取られているディスプレイを引き出すことで、ディスプレイ面積が2倍になるディスプレイ引き出し(巻取り)式スマートフォンを開発している可能性があるようです。
LGが開発中のディスプレイ引き出し(巻取り)式スマートフォン
LGが開発中のディスプレイ引き出し(巻取り)式スマートフォンは、スマートフォンの両端を左右に引くと筐体内部に巻き取られているディスプレイが押し出されれつつ広がることで、ディスプレイ面積が2倍に広がるデバイスだとLetsGoDigitalが説明しています。
本方式を備えたスマートフォンは、折りたたみスマートフォンのように、デバイス中央に折りたたむためのヒンジを設ける必要がないこと、巻取り部はデバイス側面に内蔵されるため、それほど大きくなることもないようです。
ディスプレイ引き出し(巻取り)式スマートフォンのディスプレイは、折りたたみスマートフォンのディスプレイのように、常に同じ部分にだけ負荷がかかるわけではないので耐久性の点でも有利なようです。
拡張したディスプレイはキーボード表示にも利用か?
広げたディスプレイ部は、表示領域を広げてタブレットのように利用できるだけではなく、動画や写真表示の際はサムネイル表示部として利用したり、仮想キーボードを表示させることも考えられるとLetsGoDigitalは記しています。
Source:LetsGoDigital via Gizmochina
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-326187/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania