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24時間表示は北極で使うため!ソ連の流れを汲むブランドのマニアック時計

北極圏や南極圏では、一日中太陽が沈まない“白夜”と、太陽が一日中沈んだままとなる“極夜”が存在します。そんな地域や国で暮らしている人にとって、時計がどれだけ重要な存在であるのかは、なんとなく理解できるのではないでしょうか。

ロシア発の老舗腕時計ブランド・STURMANSKIE(シュトゥルマンスキー)の「ARCTIC2432モデル」は、旧ソ連時代の北極圏探索時に採用された24時間表示モデル腕時計のデザインを活かしつつ、機能と表示を現代風にアレンジした機械式腕時計。ステンレススチールケース(4万円/税別)とGOLD PVD仕様(4万6000円/税別)の2種類で展開されます。

▲「ARCTIC2432モデル(2432-6821355)」

デザインは、1950年代に使用されたARCTICモデルを継承。地球儀を模したラインをフェイスに施し、インデックスの数字もオリジナルと同様のフォントを用いています。24時間表示部は、北極圏をデザインしたディスクと時間を示す赤い三角マークを採用し、その存在感は抜群です。

ムーブメントは、ロシア製の機械式自動巻きムーブメント・Cal.2432/682で、時分秒針とデイト表示、24時間表示のシンプルな構成。針には、正確な時刻を示すアロー針を用い、時分針には夜間暗所での視認性を向上させるルミノバが塗布されています。

▲「ARCTIC2432モデル(2432-6821352)」

ケースサイズは42mm径×厚さ13mmで、重さは74g。30mの防水性を備え、風防はアクリルガラス。ベルトはラグ幅20mmのカーフ製となっています。カラーリングはブラックとダークブルー、アイボリーはケースに合わせて各部の配色を変更したこだわりの仕様です。

▲「ARCTIC2432モデル(2432-6829353)」

▲「ARCTIC2432モデル(2432-6821354)」

クラシカルなデザインが醸し出す味わい深い雰囲気を目の当たりにしたら、コレクターならずとも全カラーを揃えたくなってしまうこと必至。機械式腕時計の良さを「ARCTIC2432モデル」で存分に体感してみてはいかがでしょうか。

>> STURMANSKIE

<文/&GP>

 

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