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Apple Pay、5億700万台のiPhoneでアクティベート〜全体の51%に相当

iOS12.4 ベータ版 apple card
 
Apple Payが有効になっているiPhoneは、2020年9月時点で5億700万台に上ることがベンチャーキャピタルLoup Venturesの調査で明らかになりました。2019年9月時点では4億4,100万台だったため、年間成長率15%の計算になります。

取引数は過去6カ月で30%増との見方

5億700万台のアクティベートデバイスという数字は、iPhoneユーザー全体の51%に相当します。Loup Venturesのアナリスト、ジーン・ムンスター氏の調査資料には、Apple Payの取引データは含まれていませんが、同氏は過去6カ月間で30%の成長が見られたと予測しています。
 
Apple Payの利用可能店舗や銀行の数も順調に伸びており、今年9月時点で前年同月比で20%超の成長が記録されています。

米国の大手店舗の95%でApple Payが利用可

Loup Venturesの調査データによれば、40%の小売店舗がApple Payをデスクトップ環境、39%がモバイル環境、43%がiOSアプリでの決済を提供していることがわかっています。
 
Apple Payを採用する金融機関の数も順調に増加しており、2020年9月時点で全世界の5,480の銀行で利用可能となっており、前年の4,250から29%増となっています。
 
Loup Venturesは店舗ごとのApple Payの採用率の追跡は行っていませんが、米国内の大手店舗の95%、米国内の85%の店舗でサービスが利用可能となっているとの見方です。
 
Apple Payは、年末までにイスラエルでも導入開始となる見通しで、アイルランド最古のアイルランド銀行もApple Payの採用を開始したと伝えられたばかりです。
 
 
Source:Loup Ventures via AppleInsider
(lexi)

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