Googleの登録制クラウドゲームサービス「Stadia」にアクセスできるiOSアプリ「Stadium」が、App Storeに復活した、と開発者がソーシャルメディアで発表しました。
ブラウザバージョン1.2も発表
開発者のザカリー・ノックス氏(@zmknox)は、「Stadium」がApp Storeに再掲載されたことを明らかにしました。同氏は、Stadiumブラウザのバージョン1.2も同時に発表しています。
Stadium Browser is BACK! Introducing Stadium 1.2, now available on the App Store.
There are a few changes you'll should know about, but I'm glad for it to exist again: https://t.co/EG3TUG5MeJ
— Zach (@zmknox) November 6, 2020
Appleは態度を一変
Stadiumが最初にリリースされたのは今年9月のことです。ノックス氏のアプリを使用することにより、App Storeのクラウドベースのゲーム規制をかいくぐることが可能となります。
同氏はWebKitを拡張し、開発者フレームワークGame Controller、そしてBluetoothコントローラーへとつなぐ手法をとっていましたが、「Appleはこれを気に入らなかったようだ」と述べており、アプリは削除される見通しだとコメントしていました。
しかしながら今回、AppleはStadiaのApp Store掲載を認める異例の決定を下したようです。Appleは安全性の問題から、ゲームサービスを一括して許可しない方針としていますが、AppleのゲームプラットフォームApple Arcadeは例外として扱われているとして、自身の定めたガイドラインに抵触しているとの意見も上がっています。
Source:AppleInsider
(lexi)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania