オニツカタイガーといえば、海外でも人気の日本発のファッションブランド。その歴史は古く、今から約70年前の1949年に鬼塚喜八郎が創業した靴の卸問屋にまでさかのぼります。一旦ブランド名はなくなるものの2002年に復活し、現在はレトロなデザインを受け継ぎながらも、ヘリテージとイノベーションを融合させたコンテンポラリーなコレクションを展開しています。
そんなオニツカタイガーから、新たにオイルレザーを使用したスニーカーとブーツ「OILED LEATHER SERIES(オイルド レザー シリーズ)」(1万5400円~1万8700円)が11月中に発売されます。ブランドの定番シューズを、オイル含有量の多いヘビーオイルレザーでアレンジし、表面はヌバック仕上げとすることで、上品な質感と独特の魅力を漂わせています。
オニツカタイガー「OILED LEATHER SERIES」のラインナップは全3種。スニーカーの「GSM(ジーエスエム)」と「TIGER HORIZONIA(タイガー ホリゾニア)」、そしてブーツの「RINKAN BOOT(リンカン ブーツ)」、いずれのモデルも独特な重厚感のあるレザーと、あたたかみのある配色が秋冬のスタイルにマッチします。3モデルとも全てユニセックス仕様で、中敷にはクッション性に優れたOrthoLite(オーソライト)を採用しています。
「GSM」(1万5400円)は、もともとGame, Set, Matchの頭文字からその名をとった、ビンテージな印象のテニスタイプシューズ。多くのシーンで着用できる主張しすぎないデザインを受け継ぎながらも、重厚感あふれるオイルレザーとスエードのコンビネーションが特徴となっています。
「TIGER HORIZONIA」(1万5400円)は、過去に発売したトレイルシューズのデザイン要素を組み合わせてデザインされた製品。快適な履き心地を保ちながらも、アウターソールの意匠やつま先の巻上げが特徴的なデザインのシューズです。
撥水性の高いヘビーオイルレザーのほか、アッパーレザーには、人体に悪影響があり得るとされる「クロム」を含まない製法で作られたクロムフリーレザーを使用しています。
「RINKAN BOOT」(1万8700円)は、つま先にボリュームのある靴型を使用し、ラギットなアウターソールを採用することで全体的に重厚感のあるワークブーツ調の雰囲気に仕上げられた、底周りのデザインが特徴的なブーツです。「TIGER HORIZONIA」と同様に撥水性の高いヘビーオイルレザーだけでなく、クロムフリーレザーを使用しています。
これからの季節にふさわしい上品さと機能性をそなえた、オイルレザー版オニツカタイガー、どれを履いてみたいですか?
>> オニツカタイガー
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/334894/
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