【特集】冬こそ安くて良いモノ
2020年11月、「PlayStation」と「Xbox」の新機種が遂に発売される。大きな話題となっているふたつの次世代ゲーム機だが、一体何ができるのか、何がスゴイのか? この疑問を解消すべく、それぞれの特徴を見ていこう。先に言っておくが、どちらも超絶ハイスペック。それでいてこの価格は、はっきり言ってお買い得!
■圧倒的スペックで新たな遊びを供給する最新型PlayStation
ソニー
「PlayStation 5」(5万4978円 ※11月12日発売)
内外の家庭用ゲーム機の市場を常に牽引してきたPlayStationシリーズの最新モデルがついに登場する。「Play Has No Limits -遊びの限界を超える-」をキャッチコピーに掲げるこの「PlayStation 5」は、4K/120fpsあるいは8Kといった最高の映像環境下でのゲーム体験を実現するスペックを誇っている。ゲームのデータを保存する内蔵ストレージには、従来のHDDではなく超高速SSDを採用。これによりゲーム中のデータ読み込みが高速になり、ストレスを感じさせない快適なプレイを約束。新型コントローラー「DualSense」や、臨場感のあるサウンドを再生する「Tempest 3Dオ ーディオ」などにより、新時代のゲーム体験を確立している。
▼感触や重さまで感じられる!新型ワイヤレスコントローラー
PS5用に開発された新型ワイヤレスコントローラーが「DualSense(デュ
アルセンス)」だ。振動による感触の演出を楽しむ「ハプティックフィードバック」や、押したときに重さを感じる「アダプティブトリガー」など、“触覚” による体験を味わえる。
▼既存のユーザーも楽しめる!「PS4」「PS VR」と互換性あり
現行機である「PlayStation 4」やその周辺機器の「PlayStation VR」との互換性があり、同一ユーザーの買い換え需要に応えている。また一部のソフトについては、PS4版として購入したものをPS5版にアップグレードできるサービスも行われる予定だ。
▼本格ゲーミングPC並みのゲーム体験が可能でコスパ良!
物体への光の当たり方を計算して影を落とす「レイトレーシング」も可能としたカスタムGPU、2GBのデータを0.27秒で読み出せるSSDなど、高性能なゲーミングPCと同等のゲ ーム体験を約束しながら、税別5万円を切る価格を実現した。
■あわせて買いたい!
PlayStation 4/PlayStation 5用ソフトウェア
「Marvel's Spider-Man:Miles Morales」(7139円 Standard Edition)※11月12日発売
新たな主人公「マイルズ・モラレス」がもう1人のスパイダーマンとなって戦う、その成長と活躍を描いたアクションゲーム。PS4で発売された「Marvel's Spider-Man」の続編であり、PS5の映像表現を駆使した演出や、舞台となるニューヨークの街並みに注目したい。
■こちらも注目!
ソニー
「PlayStation 5 デジタル・エディション」(4万3978円 ※11月12日発売)
同スペックでBlu-rayドライブを搭載しない低価格モデルで、サイズも若干薄型に。デジタルのダウンロードソフトの起動に特化している。
■スペックに加えてサブスクなど独自のサービスに注目!
マイクロソフト
「Xbox Series X」(5万4978円)
マイクロソフトが新たに発売する次世代ゲーム機が「Xbox Series X」だ。PS5にも負けないハイスペックで、こちらも現行の最上位機「Xbox One X」を凌駕するパワーを誇っている。1度購入したゲームを、このXbox Series Xを含む全ての対応機種で遊べる「Smart Delivery」や、月額課金で100本以上のゲームがいつでも楽しめる「Xbox Game Pass」など、独自のサービスを展開。過去4世代に渡るXboxシリーズで発売された数千にも及ぶゲームタイトルに後方互換対応する予定となっている。ファン待望の最新作「Halo Infinite」など、注目のビッグタイトルは少し先の発売となるが、複数のサービスを活用することにより、退屈することはないだろう。
▼複数タイトルを並行してプレイ!ゲームを瞬時に中断・切り替え可能
本機独自の「クイックレジューム」の機能により、ゲームを瞬時に中断して、別のゲームに切り替えてプレイできる。従来のゲーム機では不可能だったPCのマルチタスクのような感覚で、複数のゲームを並行して進められるのだ。
▼サブスクサービスに対応!色々なタイトルが遊び放題
ゲームのサブスクリプションサービス「Xbox Game Pass」に対応。月額税込850円 ~1100円で、100タイトル以上のゲームが遊び放題になるのが嬉しい。11月中にはElectronic Artsが提供する「EA Play」とも連携する予定だ。
▼前代未聞の超ハイスペック!ストレージ増設など拡張性も◎
AMD製カスタムCPU&GPUを採用し、演算性能は現行最上位機種「Xbox One X」の約4倍を誇る。単純なスペック比較ならPS5をもわずかに上回っているほどだ。別売りの1TB拡張カードや、USB3.2を介したストレージの増設も可能だ。
■あわせて買いたい!
Xbox Series X/S用タイトル
「The Medium」(5150円 ※12月10日発売予定)
霊能力を持つ主人公が、現実世界と霊界を同時に探索し、殺人事件の謎を解き明かしていくホラーアドベンチャーゲーム。同じ場所でありながらまったく雰囲気の異なるリンクしたふたつの世界を切り替え、恐ろしいクリーチャーと相対し、事件の真相に迫っていく。
■こちらも注目!
マイクロソフト
「Xbox Series S」(3万2978円)
小型、ドライブレスのエントリーモデルとして同時発売される。スペックは「Xbox Series X」に及ばないが、「Xbox Game Pass」を手軽に体験できる低価格機としての期待大!
※2020年10月6日発売「GoodsPress」12月号掲載記事をもとに構成しています
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/334697/
- Source:&GP
- Author:&GP